ストーリーのあるウォレット。
あなただけの味わいが愉しめる柿渋染め。
柿渋染め長財布(ヨーロッパベンズ)
一見すると、木製かと見間違えるような美しい木目を持つ柿渋染めの長財布です。日本古来の染色技法である柿渋染を施した革財布は、使うほどに深い色に変色するまさにストーリーのある財布です。総手縫いによりていねいに編み上げられた堅実でぬくもりのあるその姿は、どんなシーンでもすっと手に馴染み、あなたをおしゃれに演出してくれます。
素材 | 外側 柿渋革(ヨーロッパベンズ) 内側 牛革(栃木レザー)・豚革【黒】 |
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ステッチ色 | 黒・白・ベージュ・青・赤・茶 |
¥36,720(税込)
自然のオブジェのような風合いはゆっくりと表情を変えていきます。
表面が木目のように見え、オブジェを思わせる佇まい。「和」の雰囲気をかもし出す柿渋革は、あなただけの味わいへと導きます。
最高級栃木レザーを施した内側は、柿渋とのコントラストが抜群。
内装は高級革と名高い黒の栃木レザーで統一。外側の柿渋革と相まって、クールな大人の雰囲気を味わえます。
機能美というデザインにもこだわったつくり。
デザインだけでなく、カードケースを12箇所、札入れを2箇所、さらにマチつきの小銭入れも備えたオールインワンの財布です。
Option
- ステッチ(糸)のカラーを選択できます。
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どの色にもあうのは、白。ベージュです。こちらの商品は、ステッチもデザインと考えておりますので、ある程度ステッチが目立つ色(革とは異なる色)がお勧めです。
※モニターによって色合いが異なって見えます。ご注意ください。
Detail
フラップ裏、札入れ側に各6枚。計12枚のカードが収納可能。
フラップ裏、札入れ側に設けられているカード入れは、各6ポケットの計12ポケット。多くのカードをお待ちの方は、整理しやすくとても便利です。
小銭やお札、領収書など
たっぷり入る大きく開くマチ
マチを大きく取っており約13cmも開きます。小銭入れにもマチがあるので、小銭を確認しやすく、余計な小銭で財布が膨らむということもありません。
小銭入れの内側は、摩擦に強い豚革で摩耗しません
小銭入れの内側に、布を当てるのが一般的ですが、ダブルムーンでは摩擦に強い豚革を使用しております。そのため、小銭が擦れて、小銭入れが破れたり変色したりすることはありません。
必要な物を必要な時に取り出すことができるレイアウト
開いて両サイドに12枚収納可能なカードケースを備え、大きく開くマチには札入れと小銭入れを配置。オープンポケットも1箇所。見やすく取り出しやすい、機能性にもこだわったレイアウトです。
用途はさまざま。革張りオープンポケット1箇所
カードケースが足りないときや、領収書など大きなポケットなので何でも収納することが可能です。小銭入れと同様、内側には豚革を使用。摩擦に強く耐久性があります。
ていねいに仕上げられた柔らかなカーブのコバ
革の端をコバといいますが、この部分をどれだけ丁寧に仕上げるかのよって、製品の耐久性は大きく左右されます。ダブルムーンでは、通常のコバ仕上げの方法の何倍もの時間をかけて、コバを仕上げております。コバ部分に丸みをつけて染料や蜜蝋を塗りこみ、磨くという作業を何度も繰り返すことで、ツルリとした美しく、抜群の耐久性のあるコバに仕上げております。
小銭の出し入れがしやすいスムーズな引き手(YKK製)
高級ブランドが使用するYKK製のエクセラファスナーを使用しています。エクセラファスナーはファスナーのムシが密集しており、しかも職人が1つ1つムシを磨くという非常に手間のかかったつくりをしています。それだけに開閉がスムーズです。しかもスムーズに開く=摩擦が少ないため、ファスナーの布部分への負担も少なくファスナーのほつれなどが発生ししづらくが持ちします。
総手縫い仕上げの美しい網目とステッチ。耐久性は抜群。
すべての部分を手縫いで仕上げています。一目一目のステッチが、ミの字型(ナナメ)に整然とそろう美しいデザインに。ステッチの美しさと耐久性には自負しています。一部が切れてもほつれることはありません。
Material
ヨーロッパ産の群を抜いた表面の美しさと
ゆっくりとした経年変化を楽しめるヨーロッパベンズ
ヨーロッパ産の原皮を用い、ケプラゴ・ミモザ・栗の木からのタンニンを用いる伝統的製法により製造された皮革は、年月が経つごとに別格の美しさを醸し出します。
ヨーロッパ産でなめされた革に
上品な柿渋を何度も刷毛塗りしています。
日本でなめされる革は主に北米産のものを使用しています。北米産の牛は、食用が主な目的ですので、傷や刻印が入ります。対して、古くから革としての利用も考えているヨーロッパでは、革の表面の傷も少なく非常に美しく仕上がります。
中でも、非常に繊維の詰まったベンズ(牛のお尻部分)のみを使用しているので、堅牢性が非常に高く、キメもとても細かい革となっています。この上品な革に、日本の伝統的な柿渋を刷毛で何度も塗りこんでいます。
_柿渋染め
- 刷毛で塗り込み、太陽の光を当てて酸化を促すことを何度も繰り返すため「太陽の染め」ともいわれる。まさに天然の染め
- 工房内で染める手染めの柿渋染め
- 手染めであるため、商品ごとに最適な刷毛の角度で塗ることが可能
- 1枚1枚十分な色目になるまで柿渋を塗っては天日干しを繰り返す
- 柿渋は通常の染料と比べると粒子が大きく革の表面にとどまりがちです。そのため、一度に濃い濃度の柿渋をたっぷり塗り込むと、表面から「割れ」が生じます。
それを防ぐため、薄い濃度の柿渋を塗り込んでは天日干し、これを繰り返し、革表面が割れないがそれでいてしっかり染まる絶妙な色合いまで染め上げます。