オーダーの流れ

カスタムオーダー、フルオーダーの方法

カスタムオーダー・フルオーダーとは

カスタムオーダーとは、販売ページやカスタムオーダーページに掲載されている商品をベースに、革やステッチ、ファスナーの色等の変更を行ったり、デザインの一部変更(ポケットの追加等)を行うことを指します。
フルオーダーは一からデザインを起こして作成することを指します。

カスタムオーダー・フルオーダーの方法

お問い合わせフォームから「デザイン・希望」のご連絡をいただく
商品ページ・カスタムオーダーページから気になる商品を見つけたら、お問い合わせフォームに以下の内容を書き込んでご連絡ください。
デザイン ページのURLやブログの日付を指定してください
希望内容 革の種類、色合いなど変更したい箇所を具体的にご記入ください
いただいた内容を元に、デザイン画を作成します
デザイン画をご確認いただき、追加・変更点などをご連絡ください
変更があれば、2→3を繰り返し、ご納得がいくまでデザインを修正します
デザインが完成すれば、正確な金額のお見積もりを行います
ご入金後、制作を開始します
※制作を開始しますとカスタムオーダー、フルオーダーは返品・キャンセルはできませんのでご了承ください。

取り扱い中の革について

1.柿渋染

2.ブライドルレザー

ブライドルレザーとは、もともと馬具用の革としてヨーロッパで生まれました。命を預ける馬具ですので非常に丈夫で堅牢なつくりの革です。
この堅牢性を向上させるため、革に「蜜ロウ」などをしみこませることで強度を向上させ、ある程度の水にも強い革となります。
また、ブライドルレザーは表面に白っぽい粉のようなもの(ブルームといいます)が噴出すことが特徴ですが、これは、「蜜ロウ」が表面に現れたもので、使ううちにつやに変化しますので、無理にふき取ったりせず、そのまま使用してください。どうしても気になる場合は、毛足のやわらかいブラシで軽くなでるように掃き、布を使ってそっとふき取ってください。

触った感じは、タンニンがしっかり詰まった革でしっかりとした固さを持っております。また、固体によってブルームの出方に大きく差があり、ブルームの少ない個体でも手で触ると指紋が残るほどしっかり蜜ロウが含まれています。

3.栃木レザー

皮革素材製造業者(なめし業者)のことをタンナーといいますが、タンニンなめしにおいて国内最高と称される日本のタンナーが「栃木レザー」です。
動物の皮膚(皮)から製品の革にすることを、「なめし」といいます。「なめし」を行うことで、腐敗や乾燥割れなどの劣化を防ぎます。なめしの方法には「タンニンなめし」と「クロムなめし」の2通りあり、「タンニンなめし」は非常に手間がかかるため、世界的に5%ほどしか行なわれていません。
栃木レザーはこの「タンニンなめし」によって作られた革で、20もの皮革製造工程を行います。丹念な製造により、革となったときの仕上がりが極めてナチュラルで、自然な風合いを醸し出し、使い込んだ表情の差が歴然となります。

糸の色

糸の色は、革の色合いとの相性がありますので、お問い合わせいただけましたらご案内させていただきます。
一般的に、革の色と同系色である程、シックに反対色であるほどカジュアルになるとお考え下さい。
ただ、当工房は手縫いを行っているので、ステッチ自体がデザインとなります。そのため、全く同系色ではなく少し色合いを変えたほうがデザイン性が高まります。