革職人の手記

アートアンド手作りバザール終了と新セミナーについて

DOUBLEMOON星野です。

5月3日、4日の2日間、神戸でアートアンド手作りバザールに出店してきました。

搬入日が大雨だったので、お客さんが来てくれるか心配でしたが、杞憂でした。

多くのお客さんが来場いただき、ブースにも足を運んでいただけました。

アートアンド手作りバザールは、大阪では年3回開催されていますが、神戸では年1回、ゴールデンウィークの時期だけになります。

その意味もあってか、両日とも多くの方が来場されました。

数年前に購入いただいた方や、別の展示会で購入いただいた方、ネットを見て来場いただいた方など、多くの方と話をさせていただけました。

ご来場、ご購入いただきありがとうございます。

催事に出ていると、レザークラフトの知り合いからも声をかけられることが多々あります。

なかでも、価格の設定が難しい、自分の商品をどのような方向性に持っていったらよいかわからない、など相談を受けたりします。

価格の設定に正解はないですが、ハンドメイド作家がやりがちな設定として、自分の商品はまだまだなので、このくらい、とザックリ決めてしまう。実際、今回の展示会でも、手の込んだ財布が驚くほど安い価格で販売されていたりしていました。

趣味で行うのであれば問題ないですが、商売にするとなると・・・。

そんな方に話を聞くと、「もっと腕が上がれば、値上げしようと思っている」とおっしゃるのですが、販売後大幅に値上げするのは、最初の値付けより勇気がいります。

また、初めに決めた商品価格を基準に他の商品の価格が決められることが多いので、最初が安価だと全体的に安価な商品ラインナップになりがちです。

価格設定は、経費積み上げ式で考えるとうまくいきます。材料費、出展料、交通費・・・、などの経費に利益を上乗せして、価格設定するわけです。

思ったより高くなった場合は・・・、コチラも対応方法があります。

こんな話をまとめてセミナーすることになりました。

5月28日10時~13時、大阪市内で行います。

私だけではなく、WEB販売のプロとハンドメイドを含む趣味起業コンサルタントの3名でハンドメイドの売り方について、徹底的に話をします。

私自身は、これまでの出店経験での成功や失敗を踏まえた、手作りイベントと百貨店催事での販売方法の違いや、基本的な考え方を具体的な事例を用いて説明します。

手作りイベントで売り上げを上げたい方、百貨店催事出店のコツなど掘り下げて話しますので、ぜひお越しください。

5月28日のイベント詳細はこちらをクリックしてください。


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